土地にお金をかけ過ぎないためには、
土地や建物などの予算が決まった後、
住みたいエリアの土地の広さに合わせて、
どんな家にしたいのかを、
あらかじめ自分たちの予算と要望で、
探す土地の広さも明確になるからです。
そして、これが結果的に、
最小限に抑える要素となります。
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、あなたの予算で買うことが出来る
50坪〜60坪だとしたら、
そして、あなたが家と庭にかけられる予算が
どんな家と庭をイメージし、
✔︎逆算して考えていく
この場合、この土地には、
平屋を建てることも出来ます。
そして、2階建てにするか平屋にするかで、
外構工事の予算が違ってきます。
土地の余白が違ってくるからです。
また、どんな間取りの家にするかでも、
弊社のような一見窓が少ない家にするのと、
塀や目隠しや植栽にかかる費用が、
これを数字に直してみると、
→窓がたくさんある2階建ての家
→窓が少ない平屋の家
といった感じですね。
そして、これをもとに、
考えてみると、、、
→税込1800万円で建てられる
窓がたくさんある2階建ての家
=延床28坪の2階建て↓
1階(28帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖
+水回り5帖+玄関・ホール2帖+階段2帖
2階(28帖):寝室&W.I.C9帖+階段2帖
+子供部屋7帖×2+トイレ1帖+廊下2帖
→税込1900万円で建てられる
窓が少ない平屋の家
=延床25坪+中庭3坪の平屋↓
1階(56帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖
+水回り6帖+玄関・ホール2帖+中庭6帖
+寝室&W.I.C9帖+子供部屋7帖×2
となるのですが、
この2つを見比べてみていかがでしょうか?
平屋の方がいいと思いませんか?
2階建てと全く同じ
これらが全て同じフロアにあるわけですからね。
水回りに至っては、
これに加えて中庭まであるので、
確実にこっちの方が上でしょうしね。
そして、平屋を建てたいなとなれば、
この広さに合わせて土地を探せばいいんですよね。
この場合なら55坪を目安として探す、
という感じです。
いくら価格が安いからといっても、
外構工事の予算が狂ってしまい、
得なくなってしまうわけですしね。
また、坪単価が高い土地を選んでしまうと、
結果、家を小さくせざるを得なくなるか、
2階建てにせざるを得なくなり、
家が狭苦しくなってしまいます。
このように家づくりは、
土地・建物・外構の3つが密接に関連しているため、
進めていかないといけません。
そして、このような進め方で家づくりが出来れば、
無理のない予算で、
ということで、
これを参考にしていただき、
気をつけていただければと思います。
それでは、、、
「家賃を払うぐらいなら早く家を建てて方がいい」
と巷ではよく言われています。
家を持てば資産になるし、
その理屈はごもっともなことなのですが、
家を持つことが正解なのでしょうか?
こんにちわ。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、賃貸住宅は、
自分の家を持つと、
いいわけではありません。
土地や建物という
税金を市町村に払わないといけないし、
50〜60年住み続けていくために、
しなければいけないため、
その費用も計画的に積み立てて
それゆえ、単純に家賃と比較するのではなく、
どっちの選択をするのかを検討すべきだし、
家を持つという選択をするならば、
理解しておかないといけません。
また、子供たちが小さいうちに
学校を中心に考えて土地を買うようになるため、
土地代も高くなりやすいし、
最大人数を想定して間取りをつくってしまうため、
つまり、必然的に
ローン返済の負担が大きくなり、
原因になりかねない、というわけですね。
それゆえ、子供たちは、
いつまでも学校に行くわけじゃないし、
いつまでも家にいるわけじゃない、
予算をなるだけ抑えられるように、
結果、固定費が削減出来、
貯蓄をすることが出来るようになります。
✔︎とにかく貯蓄を優先すること!
もっとも最悪なのは、
家を建ててしまうことです。
こんな状況になってしまうんだったら、
貯蓄するゆとりがない懐状態で
倒産や解雇、減給といった不測の事態が起こった時に、
たちどころに家を手放すことになりかねないからです。
また、これから先は、
可処分所得が下がっていくからです。
それゆえ、充分な貯蓄がない
家を持ちながら貯蓄していけるように、
例えば、利便性が良い土地を買うなら、
1家に1台にするという選択肢があります。
これだけで毎月の負担が5万円程度減るので、
また、やがて子供たちは出ていくわけなので、
子供部屋の広さや部屋数を
非常に大切なことではないでしょうか?
家の価格は、単純に面積に連動するわけですからね。
土地の広さに関しても家と同様です。
立地にもよりますが、
土地価格も高くなってしまいますからね。
ということで、結論としては
家を持つことが出来そうなら、
きちんとライフプランをした上で、
それでは、、、
土地の価格は地域によって異なるのはもちろん、
同じ場所でも日当たりや形によって異なります。
そして、当たり前のことですが、
ですが、土地面積が増えた場合、
それに付随して庭の工事費用が高くなるし、
ずっと支払わなくてはならない
おはようございます。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、本当は50坪ぐらいでいいのに、
30坪分、余分な庭の工事費用が必要になるのですが、
この場合、どれくらい余分な工事費用がかかるのでしょうか?
まずここに、草抜きが面倒だからと
75万円〜80万円もの費用が必要となります。
そして、土地が広くなった分、
道路の接道長さを10mとした場合、
周囲の境界の長さは約43mなのに対し、
仮に、オシャレなフェンスをするとして、
これだけで約50万円高くなってしまいます。
そして、これらを合わせると、
高くなってしまうのですが、
メチャクチャ無駄なコストですよね・・・
また、固定資産税については、
課税標準が6分の1になるものの、
課税標準が3分の1となるため、
15万円だとしたら、50坪の場合は、
15万円÷6×50×1.4%=17,500円なのに対し、
80坪になると、
15÷6×60×1.4%=21,000円
15÷3×20×1.4%=14,000円
21,000円+14,000円=37,000円となり、
今後ずっと毎年20,000円弱、
余分な税金を払い続けていくことになってしまいます。
いかがですか?
こうやって数字を当てはめてみると、
土地を広く買うのってメチャクチャもったいないと
✔︎適度な広さの土地を買う
以上のような理由から、
土地は家に合わせた広さで買うことをオススメしています。
そして、そのためには
どんな家を建てたいのかが明確になっていない状態で、
土地を探さないようにしなければいけませんし、
また、資金計画によって
土地を探さないようにしないといけません。
具体的には、まず資金計画から始め
土地、家、庭それぞれに予算を配分していきます。
そして、その土地予算の中で、
その前に、算出した家の予算の中で、
どんな家が建てられるのかをある程度把握してください。
あなたが建てたい家が、
絶対に妥協したくないことが何なのか?
そして、その場合、
建てることが出来るのか?
これらが分かった上で土地選びをすれば、
庭にかける予算の両方を
ということで、
予算とどんな家にしたいかが明確になっていない状態で、
先走って土地探しをしないように
それでは、、、
一般的には、
また立地条件が良いとしても、
すすんで買おうとする人はいません。
しかし、住む場所に妥協することなく
基本的には、このような悪条件の
そもそも価格設定がかなり割安だし、
さらに割安価格で手に入れることが出来るからです。
こんにちわ。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、みんなと同じように
土地代だけで1000万円もする
この土地で、あえて日当たりが悪い区画を狙うか、
あるいは形が悪い区画を狙えば、
土地を手に入れることが出来ます。
また、この土地が売れ残りだとしたら、
この設定価格よりさらに50万円ほど
不動産屋さんが早く売りたいと思っているとしたら、
さらに50万円以上安く買えるかもしれません。
つまり、環境や立地条件は全く同じなのに、
買い物が出来るということですね。
土地にかかる利息まで入れていくと
そして、新規分譲地にこだわらなければ、
なんらかの理由で、現金が必要だから
税金や資産の管理を面倒だと思っていて、
売主さんであることが多いからです。
このような土地や中古住宅などは、
価格に弾力性がある場合が多々あります。
現金が早く欲しい方であれば、
逆にお金の余裕がある人の場合は、
安く譲ってくれるかもしれないですからね。
また、税金の支払いや資産の管理を
早く手放したいとお考えでしょうから、
✔︎分譲地以外の土地を買う時の注意点
ただ、こういった土地は、
まず1つ目が「境界」です。
新規分譲地は、隣との境界が明確で、
かつ、頑丈な境界基礎がつくられているのですが、
こういった土地の場合、
この場合、境界基礎を一度全て壊し、
そして、そうなると1mあたり、
18,000円〜20,000円もの費用がかかることになります。
そして注意すべき2つめのことが「水道」です。
たとえ、元々家が建っていたとしても、
水道が引き込まれていたとしても今の基準に適合せず、
再度引き込み直さないといけない場合もあるからです。
また、水道管が前面道路にない場合、
遠いところから水道を引っ張ってこないといけないのですが、
この場合、とんでもない費用がかかってしまいます。
いかがですか?
こういった土地は、
たとえ土地の価格がものすごく割安だったとしても、
境界やら水道やら排水やらといった費用が
結局、全然割安じゃなかったなんてこともあり得ます。
それゆえ、こういったことも現地で調査した上で、
購入するかどうかと、どれくらい価格交渉すべきなのかを
決めていただくことをオススメしています。
✔︎形や日当たりの悪さは設計でカバーできる
家は土地に合わせて建てるものなので、
それほど重要なものではありません。
また、車の運転に支障がなく、
周囲の環境や雰囲気が良いのであれば、
ですから、土地探しをする時は、
割高で買ってしまわないように
では、次回は、
土地の適度な土地の広さについて
それでは、、、
家は持つべきものの、
あなたが想像しているよりも、
それゆえ、予算設定という
なにより大切なのですが、
土地を探し、家を建てるためには、
大多数とほぼ真逆の視点を
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、大多数の方は、
最も高い値段の土地を選ぼうとします。
新しく造成された分譲地の
また、大多数の方が、
これも土地の予算が上がる原因となるし、
それゆえ、土地予算を抑えるためには、
土地探しに臨みます。
南向き → 南向き以外
形が良い土地 → 形が悪い土地
必要以上の土地 → 必要最低限の土地
といった感じですね。
✔︎日当たりは悪くて大丈夫なのか?
土地探しで一番心配なのが、
わざわざ好き好んで
正気の沙汰じゃない気がしますしね・・・
しかし、少し立ち止まって、
家を建てようとする前に、
ゆっくりと見て回ってください。
事実をお伝えさせていただくと、
決して家の中が明るくありません。
理由は明確でカーテンが開けられないからです。
南からの光をカーテンが遮断してしまって、
光が届かなくなってしまうからです。
また、南からの日差しはかなり厳しいため、
では、このお家は一体何のために、
一体何のために南向きに部屋を配置し、
光をたくさん家の中に入れ、
光は閉ざされ、薄暗くて閉鎖的な家に
あなたはどう感じるのでしょうか?
この問題を解決するためには、
土地を選び、間取りを考えるのではなく、
その土地のデメリットにも焦点を当てながら、
南向きの土地であれば、
外から家の中が丸見えになってしまう
そして、これがどのような状況を
他方、南向き以外の土地は、
メリットはありますが、
という懸念事項があります。
ですが、南向きの土地も、
そのデメリットを把握し、
丸見えになったり、家の中が薄暗くなったり、
快適に暮らしていただくことが出来ます。
とはいえ、そのためには、
絶対にしてはいけないことが一つあります。
それは、、、
✔︎自分で間取りや広さを決めない
ということです。
家は予算と環境に合わせて
その提案をするのがプロの仕事だからです。
なぜ、資金計画をするのかと言うと、
それは土地や家の予算を正確に出すためであり、
その予算に合わせて出来ることと出来ないことを
間取りを考える前に話し合うためです。
なぜ、土地の環境に合わせて
そうしないと、家の中が丸見えになったり、
いい家であることの条件は、
たくさんお金をかけたお家が、
逆に、お金をかけられないことが、
しかし、予算の大小に関わらず、
そうすることが出来たお家に比べて、
暮らしにくい家になってしまうでしょう。
ですから、土地を探す前に、
そして、土地を探す時には、
そして土地を決める時には、
土地に合わせた間取りを提案してもらうこと、
この3つを守っていただければと思います。
間違っても、間取りや広さを自分で勝手に決めて
指定してしまわないように気をつけてくださいね。
間取りは動線や使い勝手だけを考えて
それでは、、、
家はあなたの家族を守る資産になるし、心に豊かさをもたらしてくれることから、
賃貸暮らしをし続けるよりは、家を持った方がいいと言えるのですが、
とはいえ、大切なことは、持つか?持たないか?ということよりも、
どのように持つのか?ということです。
持ち方を間違えてしまうと、ただ生活していくだけで精一杯で、
子供たちの進学や自分たちの老後への備えが出来なくなるのはもちろん、
合わせて、車の持ち方まで間違えてしまうと、
日々の生活さえも苦しくなってしまいますからね。
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、
土地に1000万円、家に2000万円、庭に200万、その他経費に300万、
合計で3500万円かかるとしたら、
あなたに頭金が全くなかった場合、毎月の返済金額は35年返済にしても
92,000円〜105,000円というドデカい金額となります。(92,000円は金利安めの変動で、
105,000円は金利高めの固定です)
そして、これに加えて、家を持ったからには、
年間100,000円程度の固定資産税と、
年間20,000円程度の火災保険と、
年間120,000円程度の修繕積立金が
(これは任意ですが)必要となってきます。
あと、家電も定期的に壊れるので、そのための積立として年間120,000円程度。
つまり、これらを月ベースに直してみると、
ローン以外に30,000円が必要だということですね。
いかがでしょうか?
現在の家賃が70,000円だとしたら、ざっと5.2万円〜6.5万円も負担が
上がってもいけそうでしょうか?
✔︎共働きだから大丈夫という落とし穴
普通に考えれば、これだけの負担増は、相当厳しいはずですが、
なぜか、多くの方が、こんなバランスが悪い予算設定のまま
家づくりをしてしまいます。
その理由が、共働きだからいけるんじゃないか?
と思ったからなのか、
住宅会社から「これくらいないと家は建てられません」と言われたからなのか、
周りの人たちが、これくらいかけていたからなのか、は分かりません。
しかし、たとえ収入合算をすれば、銀行から資金調達できるとしても、
このような家の買い方は、決してすべきではありません。
✔︎保険と家の費用を見直す必要性
前回お伝えさせていただきましたが、家づくりをするタイミングでは
保険を見直すべきだと思います。また、それと同時に家づくりの予算も
少しでも抑えるべきだと思います。
イメージとしては
保険を1〜2万円圧縮し、
家を2〜3万円圧縮することで、
先程お伝えした家の維持管理費用を捻出するといった感じでしょうか。
そんなこんなで、住宅ローンは、
毎月の返済を2〜3万円圧縮した範囲で借りるべきだと思っている次第です。
ざっと試算すると、2500万円〜2800万円ということですね。
となると、家づくりの資金を
合計700万円〜1000万円圧縮するか、
あるいは、少しでも多く自己資金を入れていただくことで、
銀行からの借入をここまで減らしていただかなくてはいけません。
✔︎これで家づくりができるのか?
もし、あなたに自己資金がなかった場合、家づくりにかける予算を
かなり圧縮しないといけないわけですが、実は、そのための知識さえ持っていれば、
この予算で家づくりをすることができます。
土地の予算を合理的に圧縮する方法や、家の予算を合理的に圧縮する方法、
そして庭の予算を合理的に圧縮する方法です。
もちろん、それは、あなたの暮らしを貧しくするものではないし、
むしろ、お金を無駄にかけた人よりも、ずっと豊かな暮らしをすることが出来るでしょう。
そして、経済的な不安も大きく緩和され、経済的な安定とともに精神的な安定も手に入れつつ
暮らしていくことが出来るでしょう。
ということで、
あなたが家も持ちながらも、
これから先ずっと不安なく暮らしていきたいとお考えなら、
今回も含めた直近の5つのブログを参考にしていただければと思います。
きっと、家づくりのヒントになるはずですから。
それでは、、、
前回お伝えさせていただいたように、
家づくりをしようと思うと、
収入よりも支出の方が
それゆえ、家づくりを進める前に、
無駄があれば見直すように
それと同時にしなければいけないことが、
家に掛ける予算を正確にはじき出すことです。
こんにちわ。
eguken myhome studio 江口です。
では、まずは生命保険から
なぜ生命保険を見直すべきだと思いますか?
その理由は、
団体信用生命保険という生命保険料が
つまり、住宅ローンを借りた人に
銀行は保険会社に保険をかけている
では、もしもの時があった時、
まず、収入がゼロになりますが、
ご主人の手取りが約22万円だとしたら
ローン返済が8万円だとしたら、
また、車も1台減ることになりますよね。
車両代、燃料代、車検、保険、
毎月7万円ぐらいかかっている
こづかいや携帯代や生活費なども、
仮にこれらの費用が約7万円だとしたら?
22万円-8万円-7万円-7万円=0となり、
減った収入分支出も減った
しかし、これだけではありません。
ご主人に、もしものことがあった場合、
遺族年金が入ってくることになります。
これについては、
言いたいことは、もしものことがあったとしても、
家さえ持っていれば家族を守っていくことが出来る
ということ、なんですよね。
それゆえ、もしもの時に備えて
それらを一旦見直していただくことを
(ほぼ全て解約しても問題ないかもしれません)
住宅ローンが保険で
土地と建物という資産が
それはつまり、
大学や専門学校への進学費用を
ということでもありますからね。
ということで、
家づくりをするタイミングでは、
必ず見直していただければと思います。
家という資産は、あなたの家族を
守ってくれる存在ですから。
では次回は、
「家」の予算の考え方について
この考え方は、間違いなく全ての方が、
ぜひ次回もご覧いただければと思います。
それでは、、、
家族を持ち生活をしていくには、
電気代に水道・下水道代、
車の保険代、生命(医療)保険料、
子供たちにかかる様々な費用に、
食費・雑費、外食費、こずかい、レジャー費
といった費用が、です。
そして、賃貸であれば、
家を持つとなると、
さらに固定資産税や火災保険が必要となるし、
コツコツと積み立てていかないといけません。
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
それゆえ、家を建てる時は、
家に回す費用をいくらにするのかを
かつ、前回、前々回お伝えさせていただいた
老後資金や教育資金を
予算を決める必要があります。
では、共働きで世帯の年間手取り金額が
冒頭でご説明させていただいた項目に
具体的な費用を入れ込んでいってみると、
電気代:12,000円(毎月平均)
水道代:3,000円
下水道代:3,000円
ガソリン代:15,000円(2台分)
車のローン:20,000円
車の保険代:10,000円(2台分の月割り)
車検代:10,000円(2台分の月割り)
携帯電話代:20,000円(家族全員分)
ネット・CATV代:7,000円
生命(医療)保険料:30,000円(2人分)
子供費用:70,000円(保育料、習い事など)
こずかい:20,000円
食費・雑費:60,000円
外食費:10,000円
レジャー費:10,000円(年間120,000円)
となり、この段階ですでに、
300,000円もの費用が掛かっているのですが、
家を建てるとなると、
住宅ローン:?????
固定資産税:8,000円(年間96,000円)
火災(地震)保険:2,000円(10年で240,000円)
メンテナンス費:10,000円(15年で1,800,000円)
といった感じです。
仮に、あなたが住宅ローンを
毎月95,000円の返済で設定した場合、
合計で毎月415,000万円の出費となるのですが、
これを年間支払い額にしてみると、
今の2人の収入では
全く貯蓄が出来ないということになります。
つまり、老後資金も大学資金も
✔︎貯蓄を優先し余力が残る資金計画をすること!
仮に、あなたがこのような状態で
あなたが迎える将来は、
子供たちを大学に行かせるとしたら、
あるいは、お金がないことを理由に
そして老後に至っては、
職種を問わず、また体調に関係なく
といった感じです。
それゆえ、自分たちの老後資金と、
前提とした上で、家にかける予算を
例えば、老後に向けての貯蓄として、
夫婦揃って60歳まで
老後のゆとりが大きく変化します。
また、全額は無理としても、
毎月3万円ずつでも、
子供たちは、進学し易くなるでしょうし、
あるいは他の可能性に挑戦し易くなるでしょう。
しかし、この2つを合わせて、
家計は赤字になってしまうので、
さて、あなたなら、
ということで、次回は、
生命保険の考え方について、
もちろん、
見直し出来るところがあると思うので、
それらについては、
決めていただければと思います。
それでは、、、