寝る時間以外ずっと
いつもスッキリ生活感ゼロ状態で
でも、来客をもてなすのもここだし、
コーディネイトしているのも間違いなくここなんで、
せっかく家を建てるんだったら、
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
そして、この問題を解決する鍵を握るのは
原因を1つ1つあぶり出しながら、
生活感の原因1↓
子供のモノで溢れかえる・・
子供たちは、
リビングかダイニングで大半の時間を過ごします。
そして、そこには子供たちが常時使うものが
おもちゃ・絵本・ゲームなどですね。
それゆえ、
リビングに子供たちのおもちゃを入れる家具や
少しでも片付けやすくしようとするのですが、
きちんとそこに片付けてくれるかというと、
そして、あなたも
生活感のない状態を維持しようとするのですが、
徐々に片付ける気力を失っていくことになる可能性が
極め付けに学校に行きだしたら、
生活感の原因2↓
ソファーと椅子が物置と化す・・
そして、2つ目の原因がこれです。
いつも着る服を、
誰でも面倒くさいですからねー
つまり、この話は子供たちに限ったことじゃなく、
実際、僕もいつも着ている服やパンツは、
ダイニングチェアーにかけっぱなしにしていますしね(笑)
だって、リビングで服を着替える僕にとっては、
ここにあるのが一番便利ですからね。
子供たちに至っては、
ソファーの上に放りっぱなしにしていますしね。
間違いなく、ここにあるのが
✔︎解決策について考える
では、ここから解決策を考えていこうと思うんですが、
この2つの原因はさらに深掘りしてみると、
1に関しては「子供部屋をうまく使えてないこと」
2に関しては「リビングに必要な収納がないこと」
だと推測出来ますよね。
なので、解決策としては、
「子供たちが使いやすい場所に子供部屋をつくること」
そして「リビング周辺に必要な収納をつくること」
ということになります。
例えば子供部屋を2階につくった場合、
他方、子供部屋を1階につくると、
自分の部屋を随分と使いやすくなるのではないでしょうか?
そして、おもちゃも絵本もゲームも
自分の部屋に置いてもらってそこで遊ぶようにすれば、
散らかりっぱなしでもそう気にならないですよね。
また、同時に寝室も1階につくることが出来たとしたら、
リビングと同じフロアに
衣類の片付けも面倒じゃなくなり
子供たちが自分の部屋を使いやすくなれば
余分な部屋をつくる必要もなくなるので
ということで、間取りを考える時は
考えてみていただければと思います。
それでは、、、
「家族が増えて手狭になった・・」
「今の状態では部屋が足りない・・」
「収納からモノがはみ出している・・」
多くの方にとってこれらは
さらに家族の人数が増える可能性があるとしたら、
現在の暮らしみたいにならないように
しかし、家の価格は面積に大きく左右されるため、
ローンにその負担がのしかかってくることになります。
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
それゆえ、
つまり家を出来るだけコンパクトにする方法を
建てる前に知っておかないといけません。
もちろん、何でもかんでも
いるモノはしっかりつくり、
例えば、廊下をなくすとか、
部屋の広さを必要最小限にする、
✔︎収納も例外ではない!?
そしてこの見直しは、
収納をたくさんつくれば、
床面積が増えれば、
この3つの図は全て
ご覧いただければ分かるように、
収納出来る分量が大きく異なります。
では1つ1つ説明していきますね。
まずAの収納ですが、
幅1.69mの棚板を
収納量が違ってきます。
仮に棚板が2枚であれば
棚があるということになるのに対し、
1.69m×6枚=10.14mになる
といった感じです。
では続いてBの収納です。
つまり、もう1方向棚板を増やした場合ですね。
この場合、棚板の奥行きを30cmと仮定すると、
1.69m-30cm=1.39mの棚を
クロスして設置することが出来ます。
その結果、クロス方向にも6枚棚板がつくため、
1.39m×6枚=8.34m分、
先程の場合より棚が増えることになります。
Cの場合はどうでしょうか?
Cは収納への入り口を
となると、反対方向にも
さらに1.39m×6枚=8.34m分、
棚が増えることになり、
モノが置けるようになります。
このように一口に2帖の納戸と言っても、
そのつくり方によって
収納の知られざる真実なんですよね。
まー、言われてみたら「あっ、そっか!」
図面の見方を知らないと
✔︎そこに立っている目線で図面を見る!
では、ここからは結論を述べたいと思います。
そこに立っている目線で見てみてください。
そうすれば、
収納の中に存在する壁の量で
つまり、上から眺めているだけだと、
どうしても収納が足りないんじゃないかと感じてしまい、
悪戯に床面積を増やしてしまうのですが、
この見方が出来れば、
というわけで、
簡単に収納量を増やすことは出来るので、
家づくりをしていただければと思います。
ぜひ参考にしてください!
それでは、、、
間取りを考える上で、
仕事に家事に、そして育児に忙しい
絶対に欠かせない要素ですからね。
しかし、この問題は、
実はどれだけ考えても、
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
例えば、洗濯機が1階にあるのに
これはスムーズな動線だとは言えません。
たとえキッチンと脱衣室を
水気を含んだ重い洗濯物を持って
ましてや何回にも分けて
それだけで結構な労力ですからね。
そこで、この労力を少しでもカットするために
1階のキッチンか脱衣室に勝手口をつくり、
そこから出たところに干し場をつくるというアイデアを
これはこれで洗濯物の取り込みが大変だ
勝手口を通じてリビングと外を
その上、勝手口から外に出て干すとなると
お隣さんやご近所さんと
さすがにパジャマやノーメイクといった
そんなこんなで、
では、2階に洗濯機を置くという
つまり面倒な階段の行き来をなくせる上、
かつ人目も気になりにくいというアイデアです。
この場合、洗濯機とともに、
リビングダイニングキッチンと水回りが離れるのが
不便かどうかが争点となります。
あと、衣類をどこに収納するのかも
いつも使うものやいつも着るものは、
この不便さの積み重ねこそが、
じゃあそれを解決するために、
2階に上げてみましょう。
となると、ずいぶんと生活しやすくなりそうですが、
この場合の問題点は歳をとってからですね。
足腰が悪くなってしまったら
もちろん、土地面積や立地上
そんなことも言っていられないですが、
これもあまり現実的な解決策じゃなさそうですよね。
✔︎ある前提をなくしてみるだけ
と、ここまで、
いくつか考えてみたんですが、
お気づきいただけたでしょうか?
そうです!
前提条件なんですよね。
つまり2階建てである以上、
家事動線に問題が発生するというわけですね。
では平屋だと家事動線の問題は
まず平屋の場合、
全て同じフロアになるので、
しかし、干し場が勝手口から出た場所だとしたら、
先程と同様に取り込む作業には手間がかかるし、
お隣さんやご近所さんと鉢合わせしてしまいます。
それゆえ、周りのお家との兼ね合いも考えつつ、
どこに干し場をつくるのかをよく考える必要があります。
つまり、お隣さんやご近所さんから
どうしたらいいかを考えなければいけないというわけですね。
これさえ出来れば、
家を建てる必要がなくなります。
平屋だとそもそも移動が水平だけだし、
また、すべての部屋と収納が同じフロアにあるので、
それぞれの部屋と収納をフル活用しやすいからです。
ということで、
「家事動線がいい家にしたい」とお考えであれば、
そもそも2階建てありきで
とはいえ平屋の場合は
2階建て以上に居心地が悪くなっちゃうかもしれないので、
あくまでその点には要注意ですけどね・・・
それでは、、、
いま巷では資産形成が必要だと言われていますが、
その理由は、大きく分けると以下の2つに集約されています。
まず1つ目の理由が、
勤労収入が減る一方で私たちの負担は増えていること。
そしてもう1つの理由が、
銀行に預金していても全くお金が増えないことです。
そんなわけで、
必要があるというわけですね。
「銀行への預金」ではなく
こんにちは。
eguken myhome studio 江口 です。
では今回は、この2つの理由について
もう少し深くお伝えした上で、
どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。
✔️可処分所得が減っているという現実
資本主義国家であるにもかかわらず、
右肩上がりで経済が成長しておらず、
実際、国税庁が発表している
サラリーマンの平均給与は、
1997年の467万円をピークに下降の一途をたどり、
2018年では441万円まで下がっています。
一方で昨年財務省が発表した国民負担率は、
(税金、年金、健康保険などの社会保険料の負担の割合)
44.6%と過去最高水準となっており、
かつ、恐ろしいことにこの数値は年々更新されていっています。
その上、消費税も増税されたため、
確実に重くなってきていますしね。
このように、
可処分所得(自分たちが自由に使えるお金)が
✔️どん底状態に沈んだ金利
そして、経済が成長していないことで
おそらく銀行にお金を預けていても
その数値たるや絶望的な状況です。
具体的な話をすれば、
定期預金金利は0.4%、
現在の定期預金金利は0.002%、
現在、銀行に1000万円貯金したとしても、
年間でわずか200円しかお金が増えない
(そこから税金が引かれるので実際は160円)
しかし、分かっていながらその手段を選択しているのは、
「貯蓄=銀行」という選択肢しか知らないから,
あるいは「増えないけど減りもしないからいいや」
というマインドではないでしょうか?
✔︎預金一択では資金がもたない
そんなこんなで、私たちは生活していくために
共働きをし続けるという選択肢を取るしかないわけですが、
この考え方には、仮に健康や介護などを理由に
どちらか一方が労働から離脱するようなことになれば、
その状況は一変してしまうという脆弱性が潜んでいます。
それゆえ、銀行への預金一択ではなく、
同時に「積立投資」をしていくべきだというのが
そして「積立投資」をするにあたり
1つは「個人型確定拠出年金iDeCo」です。
奥さんも扶養の範囲をはみ出して働いているとしたら、
夫婦そろって加入していただくといいと思います。
理由は、積立によって年金の上乗せ分が貯まっていくため、
間違いなく老後資金の足しになること、
そして、積立資金が全額所得控除の対象になることです。
つまり、年末調整で返ってくるお金が増えるということですね。
もう1つは「つみたてNISA」です。
これには問答無用で夫婦そろって加入すべだと思っています。
出来れば夫婦それぞれ毎月33,333円ずつ、です。
理由は、ドルコスト平均法による積立投資は、
年度によるものの毎年平均8%ずつお金が増えていっており、
その結果「つみたてNISA」が満期になる20年後には
預けたお金が2倍〜3倍ほどになっている可能性が高いからです。
つまり、20年間で満額800万円を預けることが出来れば、
その資金が1600万円〜2400万円に
なるかもしれないというわけですね。
そう考えると、銀行預金並みに全くお金が増えない
「学資保険」にお金を預けることも馬鹿らしいと思いませんか?
奨学金というローンを子供たちに背負わせる
必要だってなくなるかもしれないですしね。
いかがですか?
結論を申し上げると、
まずは可能な限り夫婦そろって働き続けること。
そして、その上で先程お伝えした
この2つがこれからの時代には
そして、これを実現するために、
保険以外の固定費も可能な限り抑えるべきです。
というわけで、車も家も
その費用の掛け方までよく考えた上で、
覚えておいていただければと思います。
それでは..
東日本大震災をきっかけに
さらに火力発電比率が高まり、
石炭などの燃料費が増大しました。
また、それと同時に、
再生可能エネルギーの普及が進み、
電気料金が上昇しました。
そして今後、
さらに再生可能エネルギー比率が
高まることが予想されることから、
電気料金は引き続き値上がりの一途をたどる
その上昇率たるや年間3%ずつだとか・・
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
つまり、この上昇率を維持したままだと、
電気料金は、24年後には
仮に現在の電気代が約10,000円だとしたら、
24年後は、同じ条件で電気を使った場合、
電気代が約20,000円になるということですね。
以下、計算結果です↓
10,000円×1.03=10,300円(1年後)
10,300円×1.03=10,609円(2年後)
10,609円×1.03=10,927円(3年後)
10,927円×1.03=11,255円(4年後)
11,255円×1.03=11,593円(5年後)
11,593円×1.03=11,940円(6年後)
11,940円×1.03=12,299円(7年後)
12,299円×1.03=12,668円(8年後)
12,668円×1.03=13,048円(9年後)
13,048円×1.03=13,439円(10年後)
〜途中(11年後〜20年後)省略〜
18,061円×1.03=18,603円(21年後)
18,603円×1.03=19,161円(22年後)
19,161円×1.03=19,736円(23年後)
19,736円×1.03=20,328円(24年後)
もし、ホントにこうなるんだとしたら、
かなり圧迫しかねないので、
そうなる将来に対して
✔︎太陽光発電の賛否両論
高騰する電気料金への対策として、
太陽光発電を設置するか否か
ネガティブな意見にフォーカスすると、
買取金額が下がって
パワコンが途中で壊れて
産業廃棄物だから廃棄処分に
言われていますからね。
また、四季があり雨も多い日本は、
という意見もあるし、
それも、まだまだ費用が高く、
そういったことも
確固たる意見であることも事実です。
✔︎で、どっちがいいの???
というわけで、ここからは
僕の意見をお伝えしていきたいと思います。
僕自身は、建てる方にも
実際、自分の家にも設置しています。
人に薦めるからには、
まず自分で試すことが大切ですからね。
これは太陽光発電だけに限らず、
で、太陽光発電設置に賛成である理由は、
冒頭でお伝えさせていただいた通り、
つまり、太陽光発電設置に投資した費用を
買取金額の収入で回収していくという考えじゃなく、
高騰していく電気を買わないようにするために
太陽光発電の設置をオススメしている
というわけですね。
蓄電池に関しては、
現在はまだなんとも言えませんが、
太陽光発電は夜100%発電しないので、
で、昼も夜も、
生涯ずっとランニングコストとなる
電気料金に一喜一憂する必要もなくなるし、
地震や災害などで停電になった時も、
あたふたする必要もなくなるというわけですね。
ということで、
近年、多発している自然災害や
そして大地震が起こった時の
ぜひ前向きに太陽光発電の設置を
現在は初期費用なしで設置出来るので、
廃棄問題や気候的な問題に対する賛否両論、
様々な意見はあるとは思いますが、
個人的には設置しておいた方がいいと思っているので
一つの意見として参考にしてもらえたらと思います。
それでは、、、
家を建てると
かつ、所得税だけで控除しきれなかった分は、
この制度のことを
この制度は非常に大きな節税効果があるので、
簡単にお伝えさせていただくと同時に、
その効果について、
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
まず、住宅ローン控除を利用するためには、
そして、基本的には金融機関にて
(親からの借り入れは❌)
(会社からの借り入れは金利が0.2%以上必要)
また、この制度は別荘や貸家などには適用されず、
かつ、床面積が50㎡(約15坪)以上で、
住居部分の床面積が全体の半分以上ないといけません。
まっ、簡単に言ってしまうと、
ほぼほぼみんなこの制度が適用になる
✔︎実際の節税効果はどんなものなのか?
では、ここからは実際の節税効果を
では年収500万円の方が、
(手取り金額だと毎月27万円で
ボーナスが71万円ぐらいのイメージです)
銀行にて35年返済で2800万円借りた
と仮定して考えていきたいと思います。
分かりやすく、
13年間ずっと所得金額が同じであり、
初年度の年末時点の借入残高が2720万円で、
毎年80万円ずつ借入残高が減っていくと仮定し、
数字を当てはめて考えていきたいと思います。
この試算をするにあたって、
納めている所得税と住民税の額です。
年収500万円の方の場合だと、
所得税が年間約15万円で、
といった感じですね。
所得税にせよ、住民税にせよ、
記載されているはずなので、
(所得税の額は年末か年始に会社から渡される
では、いざ計算してみましょう!
1年目は、年末借入残高が
2720万円なので、
その0.7%である19.04万円が
控除の上限ということになります。
なので、まずは19.04万円から
納めた所得税15万円を差し引きます。
となると、控除枠として残っている金額が
続いてこれが住民税から差し引かれます。
つまり、上限いっぱいの19.04万円を
全て使い切ったというわけですね。
(住民税は上限が13.65万円と決まっており、
これを超える金額は控除対象にならないので、
その点も覚えておいてください)
では、2年目はどうでしょうか?
2年目の借入残高は80万円減って、
2640万円となるので、
その0.7%である18.48万円が控除の
上限いっぱいということですね。
なので、18.48万円から
残りの3.48万円を住民税から差し引きます。
そして、3年目以降も
同じように計算していってみると、
19.04万円+18.48万円+17.92万円
+17.36万円+16.8万円+16.24万円
+15.68万円+15.12万円+14.56万円
+14万円+13.44万円+12.88万円
+12.32万円=203.84万となり、
要するに、家を建てたことによって
もちろん、銀行からお金を借りていて
単純にそれだけお金が増えたという
でも、このお金を
と考えるとかなり大きいですよね。
✔︎お金のことも勉強することが大事
ただ、この住宅ローン控除によって
納めた所得税はほぼほぼ全額返ってきているものの、
ぶっちゃけ住民税からの控除は
ゆえ、個人的には、
iDeCoと呼ばれる私的年金をかけつつ、
ふるさと納税も積極的に行うことをオススメしています。
理由は、この2つも
住宅ローンほどではないにせよ、
つまり、この2つに取り組むことによって
節税効果があまり及んでいなかった住民税の
控除枠ももっと使いましょう、ということですね。
これらに関しての詳しい話は、
会社にお越しいただいたときにお話しするとして、
要は、家づくりをするタイミングでは、
しっかり勉強しておくことが大切だということなので、
こういった制度はもちろん、
家づくりを行なっていただければと思います。
それでは、、、
土地・建物を所有すると、
(毎年4〜5月に納付書が届き、
ゆえ、たとえ家賃と同じ金額で
それは決して家賃並みの支払いで
まずはその点に注意しなければいけません。
これに加えて、火災保険の金額も
家を所有すれば維持管理費用も必要になるわけですしね。
こんにちは。
eguken myhome studio 江口です。
さて。
結論から申し上げると、
固定資産税が高くなるだけなので、
家を建てるようにしてください。
面積が広くなれば
軽減措置の幅も小さくなり、
トイレや洗面といった
固定資産税は高くなってしまいますしね。
✔︎基本的な内容
では、まずは固定資産税の基本的な内容から
固定資産税の税率は、
基本的には1.4%となっており、
算出した評価額から課税標準額を算出し、
これに1.4%を乗じた金額が固定資産税となります。
(*●●市は、固定資産税とは別に、
●●市に住む方は、税金が割高になる
そして、この評価額は土地・建物それぞれ
土地に関しては、経年変化によって
地価の上下によって価格が修正されるのに対し、
価値が減少していくため、
把握しておいていただくといいと思います。
✔︎新築住宅の特例制度
土地の評価額は、
土地の面積を乗じた金額なんですが、
200㎡(=約60坪)以下の部分に関しては、
200㎡(=約60坪)を超える部分に関しては、
という特例措置があります。
(*注:建物が建っている限りずっと、です)
また、新築住宅の建物に関しては、
当初の3年間(長期優良住宅は5年間)に限り、
課税標準額が評価額の2分の1になると
いう特例措置があります。
(*注:当初年度以降はありません)
とはいえ、建物の軽減措置に関しては、
これを超える部分に関しては、
この点にも注意しながら
では、具体的に計算していってみますね。
例えば、300㎡の土地を購入したとしましょう。
となると、200㎡までは
課税標準額が評価額の6分の1となり、
残りの100㎡が3分の1になります。
そして、課税標準額が
1㎡あたり3万円だと仮定すると、
200㎡までに関しては、
3万円×200㎡×6分の1=100万円となり、
残りの100㎡に関しては、
3万円×100㎡×3分の1=100万円となり、
これらに1.4%を乗じた、
28,000円が固定資産税ということになります。
一方、同じ場所で
固定資産税の金額が半分となります。
それゆえ、購入する土地の面積は
200㎡以下にすることが、
固定資産税の負担を減らすためには、
欠かせない要素となります。
建物に関しても、
意識していただくといいと思います。
当初3年間の税額を
家が小さくなれば
では、建物の固定資産税を
建物の課税標準額に関しては、
ざっと購入価格の70%ぐらいで
購入価格が2000万円だとしたら、
2000万円×70%×2分の1×1.4%=98,000円
が当初3年間の建物の固定資産税という感じで、
数年後、建物の課税標準額が20%減になったとしたら、
2000万円×70%×80%×1.4%=123,300円
が、その時の建物の固定資産税になるという感じですね。
(建てると分かりますが実際はもっと安いと思います)
いかがでしたか?
固定資産税は、土地・建物を所有している限り
ずっとかかり続けるランニングコストです。
なので、この費用も考慮した上で
毎月の返済額を算出すること、
そして、この支払いの負担を少しでも小さくするために、
購入する土地と建物を出来るだけ小さくすることを
心がけていただければと思います。
それでは、、、
家を所有すると2つの税金が掛かります。
1つは「不動産取得税」で、
もう1つが「固定資産税」です。
(●●市は固定資産税に加えて都市計画税もかかります)
いずれも地方税と呼ばれる税金で、
取得した時だけに掛かる
固定資産税は、土地・建物を
各市町村に払う税金ですね。
こんにちわ。
eguken myhome studio 江口です。
では今回は、
いきなり納付書が届いて驚いてしまうことが多い
不動産取得税についてお伝えしたいと思います。
結論から先に申し上げると、
この税金は、新築マイホームの場合、
よほど大きな家を建てない限りは、
そんなこんなで、ついつい
土地を買った数ヶ月後に、
税金の納付書を見て焦って連絡があるので、
これからも説明し忘れてもいけるように、
ぜひこの税金のことを
✔︎不動産取得税について
まず、この税金は
固定資産税評価額に対して、
(本来は4%のようなのですが、
特例で3%のようです)
固定資産税評価額とは、
固定資産税の基準となる価格のことで、
実際の売買金額ではなく、
建物の場合、時価の5〜6割程度
つまり、実際の土地の価格が
1000万円だとしたら
実際の建築費が2000万円だとしたら、
評価額は1000万円〜1200万円
だということですね。
でも、この不動産取得税は、
単純にこの評価額に先程の税率を掛けるのではなく、
それらを控除して計算するようになります。
土地の場合は、
課税標準額になっている上に、
A:45,000円
B:土地1㎡あたりの価格×2分の1
×住宅の床面積の2倍×税率(3%)
(*住宅の床面積は200㎡が限界)
A・Bのいずれか高い方が税額から控除されるし、
建物の場合は、
評価額から1200万円が控除される感じですね。
こうやって文字で見ると、
まどろっこしいというか、
気持ちはよく分かります(笑)
ということで、
メチャクチャ分かりやすく
200㎡(約60坪)の土地を1000万円で購入
100㎡(約30坪)の家を2000万円で建築したとして
計算していってみますね。
この場合、土地の評価額は700万円となり、
建物の評価額は1200万円となります。
(1000万円〜1200万円の間ぐらいです)
では税額はどうなるのかというと、
土地→700万円×2分の1×3%-105,000円=0円
建物→(1200万円-1200万円)×3%=0円
というわけですね。
土地の中の105,000円の計算式は、
700万円÷200㎡×2分の1×100㎡×2×3%ですね。
というわけで、
よほどドデカイ家にしない限りは、
ほぼほぼ不動産取得税はかからない
(かかっても知れている)
ということを
いらないものだという
僕も説明をよく忘れてしまうんで(笑)
とはいえ、土地の不動産取得税の軽減措置は、
家が建っていることが前提であるため、
まだ家が建ってない状態だと
軽減措置がなされていない納付書が
どうしても先に届いてしまうので、
その時は一旦納付して、
あるいは納付先である税事務所に連絡して
指定の書類を持っていくことで、
選択していただくようになるので、
それでは、、、
土地の固定資産税評価額は、
200㎡(約60坪)までは
200㎡を超える部分は、
つまり60坪を超えてしまうと、
固定資産税が倍に跳ね上がってしまう
仮に、土地の評価額が
坪あたり15万円の土地が100坪あるとしたら、
15万円×60坪÷6=1,500,000円
15万円×40坪÷3=2,000,000円
となるって感じです。
つまり、60坪以上の土地は
この観点からしても、
60坪を最大とすることをオススメしています。
こんにちわ。
eguken myhome studio 江口です。
ということで、
一体どんな家が建つのかについて
これまで同様に、
「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」と、
「車1台につき約4.5坪必要だ」という
2つの前提条件をベースとして、
✔︎車を4台置きたい場合
この場合、駐車スペースには、
これに加えて家の周囲の余白が
合わせて28坪が家以外に必要だ
そして60坪から28坪を差し引いた、
帖数に換算すると64帖ですね。
では、これまで同様に、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
必要だと仮定して、
残りの39帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。
(もちろん平屋1本で考えていくので
まず寝室に6帖、
そして寝室のクローゼットに3帖とり、
次に、子供部屋を4.5帖ずつ2室と
クローゼットとして合計1.5帖とるとしたら、
残りは19.5帖となります。
続いて、玄関収納に2帖とり、
パントリー収納に4帖とるとします。
となると、残りは13.5帖となるのですが、
ここから仮に中庭を7.5帖つくったとしても、
まだ6帖ものスペースを何かに使うことが出来ます。
畳コーナーをつくりつつご主人の書斎をつくるとか、
その分、納戸(収納)をつくるとか、
といった感じですね。
かなり、フレキシブルに
✔︎大切なコトは広く買い過ぎないコト
このように、60坪広さがあれば、
置く車の台数がもっと少なくていいのであれば、
ゆえ、そもそも地域的に
仕方がありませんが、
これ以上の広さの土地を購入する必要はありません。
理由は、そもそも土地購入費用が
そして、土地が広くなり余白が出来れば、
さらに、冒頭でもお伝えしたように、
高くなってしまうから、です。
つまり、イニシャルコストが高くなると同時に、
あなたに掛かる負担が大きくなるからですね。
また、それと同時に庭の維持管理にも
かかってしまうだけですしね。
ということで、
やみくもに広い土地を買わないように
家づくりを無理のない
土地や外構工事の費用を
家の費用をいかに抑えられるかと
土地探しは、
始めても決して遅くないので、
気をつけてくださいね!
それでは、、、