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2020年10月
10/30（金）30代・40代の平均貯蓄額っていくら？ ～家づくりに関する豆知識～
SMBCコンシューマーファイナンスは、
「現在の貯蓄額がゼロ」と答えた人が
平均貯蓄額も同52万円減の195万円に低下。
同社は「景気回復が働き盛りの賃金上昇につながっていない」
貯蓄額の平均は30代が前年比４万円減の194万円なのに対し
40代は同120万円減の196万円だった。
先日、新聞にこのような記事が掲載されていたのですが、
という数字は、
夫婦そろって頑張って働いているものの、
いやむしろ、貯まるどころか、
という現実に直面している方が、
なんせ、所得がなかなか増えていかない一方で、
子どもたちにかかる費用も年々増えていっている・・
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
ということで、今回は平均的な貯蓄額200万円のご夫婦（30代）が「そろそろ家を建てたいなー」
と思った場合、
一緒に考えていきたいと思います。
では、ご主人の税込年収を400万円、
合わせて年収500万円のご家族だと
まず、貯蓄額が200万円のご家族の場合、
0円もしくは、多くて50万円程度ではないでしょうか？
もしもの時のための費用として、
キープしておきたいところですからね。
となると、家づくりにかかるほぼ全ての費用を、
まかなわなければいけないということになります。
そして、このご家族の場合、
よく頑張ったとして2800万円が上限だと思います。
返済金額になおしてみれば、
2500万円で毎月の返済が7万円ぐらいであり、
✔毎月の返済10万円は現実的なのか？
しかし、現実は、
数多くいらっしゃるのではないでしょうか？
また、そうしようとしているのではないでしょうか？
例えば、土地代に1000万円かかり、
諸経費に300万円かかるとしたら、
みんなと同じように新しく販売された分譲地を購入し
みんなと同じような4LDKの2階建ての家を建て
みんなと同じような庭をつくれば、
そして、3500万円を全額借りるとなれば、
もし、現在あなたが払っている家賃が7万円だとしたら
これはかなりしんどい金額ではないでしょうか？
この出費の増加に伴って、
単純に出費が増えるとなれば、
今の貯蓄まで食い潰していくことになりますからね。
そして、ずっと不安を抱えたまま暮らすことになり、
それが結果的に、夫婦関係がギクシャクしていってしまう
これでは、何のために家を建てたのやら・・・
ということで、
無理のない予算でしていただければと思います。
そして、そのためには、
次回はその具体的な方法について
それでは、、、
10/28（水）悪い土地ほど良い家が建つという真実 ～家づくりに関する豆知識～
敷地の南に家が建っている土地は、
基本的に、誰も率先して選ぼうとしません。
実際、その土地の一番南にリビングを配置して、
隣との距離がわずか2〜3m程度しか開いてないのであれば
とてもじゃないけど冬の光はリビングに入ってきません。
しかし、そんな土地でも、
高度が低い冬でも光が入ってくるようになるため
普通に明るい家を建てることが出来るんですよね。
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
それゆえ、単純に
という思い込みに捕われないようにしないといけません。
そんな土地こそ、ありがたいメリットが隠れているからです。
✔日当たりが悪そうな土地のメリット
日当たりが悪そうな土地の最大のメリットは、
南道路の土地と北道路の土地では、
もちろん、地域や土地の広さによって様々ですが、
場所によっては300万円以上も差がある場合もあります。
となると、この分家づくりのコストがカット出来ますよね？
仮に300万円カット出来たとしたら、
毎月1万円近く支払いが違ってくるわけですからね。
また、日当たりが悪そうな土地は
土地の価格交渉もしやすいというメリットも持っています。
誰もが選ぼうとしないため、
少し損をしてでも逃さず売りたいと思うのが、
それゆえ、もっと土地にかけるコストを
さらに、人気がなく売れにくいため、
というのも、日当たりが悪そうな土地が持つメリットですね。
つまり、プランを見ることも出来ないまま、
土地に合わせたプランや見積りを確かめた上で、
安心して契約出来るというわけですね。
それゆえ、弊社では、
また資金的に安心して家づくりをしていただくために
こういった土地をオススメさせていただいています。
✔寝室や子ども部屋には日当たりって必要？
とはいえ、日当たりが悪そうな土地に
なんらかの部屋を配置しないといけません。
そこで、考えていただきたいのが、
ということです。
あなたは、一体何時に寝室に行きますか？
そして、何時に起きていますか？
休日は、寝る時以外寝室で過ごすことはありますか？
また、子供たちにしたって寝る時以外ずっと、
これらの部屋は、明るくすべきではあるものの、
子供部屋に至っては、出て行った後、
北向きにつくってもいいぐらいですしね。
この他、玄関や収納なんかも、
いかがですか？
このように考えてみると、
ということで、
土地の日当たりの良さにこだわることなく
それでは、、、
10/22（木）平屋を建てる上で注意すべきこと ～家づくりに関する豆知識～
2階建てより耐震性と耐久性に優れ、
2階建てよりもコストを抑えながら建てられるということ。
かつ、平屋にすることで、
ランニングコストをグンと安く抑えられるということ。
さらに、そんな平屋が、
充分建てることが出来るため、
以上のようなメリットが平屋にはあるというお話を、
しかし、そのメリットを全て享受するためには、
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
では、そのあることとは一体何でしょう？
✔平屋のデメリットとは？
平屋にした場合、
リビングや各居室が全て
（丸見えになってしまうということですね）
ということです。
そして、その視線を遮るため、
すっと閉めっぱなしにしてしまいます。
また、大きな窓は防犯的に不安だし、
それらの窓全てにシャッターを設置するようになります。
そして、その結果、
もちろん、カーテンやシャッターといった
かかってくることにもなりますしね。
これが、日当たりがいい土地で考えられるデメリットです。
続いて、日当たりが悪い土地の場合ですが、
家の中が薄暗くなってしまう可能性が高くなります。
隣の家との距離が充分に取れないからです。
結果、朝からずっと
ですから、平屋を建てる場合、
つまり、、、
✔プライバシーと明るさを両立させる
ことが、非常に大切だということなんですよね。
そして、そのためには光の採り方を、
そして、カーテンをしなくてもいい窓を
カーテンをしたら窓から入ってくる光を
例えば、日当たりが良い土地の場合、
いや、むしろ、
さらなる出費を招くため、
日当たりが悪い土地の場合も、
いや、むしろ、
ほぼ確実に光を遮断してしまうため、
ということで、平屋を建てる時は、
いずれの場合も、それぞれで起こる可能性がある
間取りを考えるようにしていただければと思います。
それでは、、、
10/19（月）平屋に広い土地なんて必要ない！ ～家づくりに関する豆知識～
家が建っていない土地を見ると、
遥かに狭く小さく感じてしまったことってありませんか？
そして、そう感じてしまったことにより、
決めつけてしまっていたり、
もっと広い土地を探そうとしてしまっていませんか？
しかし、実際に土地に合わせて設計してみると、
あなたがイメージしているよりも
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
例えば、平屋を建てようと思えば、
出来れば100坪は欲しいかな？とお考えになります。
また、あなたが思っているのと同じようなコトを、
さらに、建築のプロである
確実にそのように思い込んでしまいますよね？
しかし、実際には、
土地の条件や建てる家によったら、
もし、あなたが住みたいと思うエリアに
そして、その地域では、
建築基準法で決まっているとします。
となると、その土地には、
これを前提として、
ということと、その土地が持つ条件を
仮に、あなたがとめる必要がある車が
残りの全てを家に使えばいいだけの話だし、
3台分の駐車場だけ確保して、
もちろん、30坪という面積を超えない範囲で。
とはいえ、仮に1階だけで30坪とれるとしても、
採光とプライバシーの両方が確保しやすいとしたら
無理矢理、平屋にするというのもまた間違った考え方なので
一概に平屋がいいというわけでもないんですけどね。
多くの方が、更地の土地を見た時、
当たり前のように2階建で家を考えてしまうし、
現実は、全くそんなことを考える必要はありません。
土地に余白をたくさんつくってしまったら、
後々、その維持管理に四苦八苦してしまうだけです。
また、無駄に広い土地を買ってしまうと、
生涯払い続ける固定資産税も
ですから、土地を決める時は、
また不動産屋さんに相談するのでもなく、
土地を決めるようにしていただければと思います。
もちろん、住宅会社なら
その会社が、平屋についてポジティブな考え方と
ご相談するようにしてください！
それでは、、、
10/13（火）平屋は高いという認識はただしいのか？ ～家づくりに関する豆知識～
「えっ！？平屋って高いんじゃないですかー？」
実は、2階建てよりも平屋の方が安く建てられる
ほぼ全ての方から、このような反応をいただきます。
確かに、同じ面積の家を建てるとしたら、
そもそも同じだけの部屋と収納がある家が、
この間違った認識を正していただき、
こんにちは。
eguken Myhome studio樺島です。
例えば、30坪という面積で平屋と2階建を比べてみた時、
2階建：坪60万円×30坪＝1800万円
平屋：坪70万円×30坪＝2100万円
という感じになります。
しかし、実際は、
というのも、、、
平屋にすることによって、
一般的には、階段は、
つまり、家の面積の中の2坪は階段だということですね。
それゆえ、平屋にするだけで、
結果、70万円×28坪＝1960万円となります。
また、平屋にすることによって、
2階建の場合、2階に出来る「廊下」です。
2階建ての場合、
また、そうなると、2階のトイレも必要になるし、
2階につくるようになります。
となると、必然的にたくさん出来るのが廊下です。
一般的には、
これを、坪数に直すと1.5〜2坪となるのですが、
この廊下が全てカット出来るとしたら、
つまり、2階建の家と、
ほぼ同じ価格で平屋を建てることが出来るというわけですね。
さらに、平屋にすれば、
2階建に比べて全ての部屋が使いやすくなります。
結果、余分な部屋や広さをカットするという
例えば、2階建住宅の1階には、
平屋にすれば、この和室はいらなくなります。
子ども部屋を和室も兼ねて使えるようになるからです。
結果、さらにその分の面積とコストをカット出来
2階建てより平屋の方が安く建てられるようになります。
いかがですか？
一般的には、平屋は高いと思われていますが、
実は、決して高いわけではないということが、
もちろん、家の大きさ（坪数）にこだわらなければ・・
という条件はつくんですけどね。
次回は、
「平屋は広い土地が必要である」
ということについてお伝えしていきたいと思います。
もちろん、そんな広い土地なんて必要ないので、
それでは、、、
10/9（金）ランニングコストが安くなる家 ～家づくりに関する豆知識～
家づくりの予算を考える時、
イニシャルコストばかりに目が行きがちですが、
ランニングコストのことも考えることが大切です。
というのも、40年〜60年ほど
維持していくために様々な費用が掛かるし、
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
ランニングコストには、
スポット的にかかるコストが2つあります。
✔継続的にかかり続けるコスト
継続的にかかり続ける費用には、
この2つのコストは、
それゆえ、この2つの費用も、
固定資産税の場合であれば、
建てる家の面積を少しでも小さくするとか、
考えられる工夫をすることによってです。
光熱費の場合であれば、
という手段が考えられますよね。
廊下をなくしたり、部屋の広さを見直したり、
無駄な面積をカットすることによって。
こうすることで、
また、今後はもっと電気代が上がっていくので、
給湯器や冷蔵庫、テレビなどの
この対応策としては、
太陽光発電によって、
こうするかどうかで、
✔スポット的にかかる費用
家を美しく保ち、かつ長持ちさせるためには、
外部塗装をする場合、足場も含めると
また、30年も使えば、
そのタイミングでリフォームが必要となるのですが、
さらに余分なコストが掛かってしまうため
そうならないように最初から間取りを考えておくことも大切です。
✔スポット費用を最小限に抑えられる住まいとは？
「平屋」はスポット的に掛かるこの2つのコストを、
メンテコストに関しては、平屋にすれば、
これだけでも、20万円〜30万円ものコストがカット出来ます。
また、弊社の家のように、
そもそも家が汚れにくくなるため、
家の正面が汚れていると、
狙われやすくなってしまいますからね。
増築費用に関しては、
平屋にしておけば、
使えるようになるからです。
つまり、わざわざ増築して、
このように、「平屋」には、
こういったメリットもあります。
とはいえ、多くの方が「平屋は建築費用が高い」
また「平屋は土地が広く必要だから土地代も高くなる」
現実的な選択肢とならないのではないでしょうか？
ランニングコストは落とせたとしても、
そもそも意味がないのではないか・・・と。
ということで、次回は、
それらについて詳しくお伝えしていきたいと思います。
それでは、、、
10/6（火）子育て世代も平屋がいい理由 ～家づくりに関する豆知識～
家を建てられる方の多くが子育て世代であり、
未就学児をお持ちの親御さんが数多くいらっしゃいます。
また、その中の約半分ぐらいの方が、
となると、設計する上で、
“いかに子ども部屋を最初からずっと有効活用出来るのか？”
そして同時に、自分たちがそうであったように、
“出て行った後その部屋をいかに有効活用出来るのか？”
ということも考えておくことも非常に大切なことなんですよね。
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
家づくりでごく当たり前になっているコトの1つに、
という考え方があります。
しかし、実際のところは、
自分の部屋をうまく使うことが出来ません。
というより、全く使わないというのが
というのも、いつも使うものを、
親から離れた場所で過ごしたがらないですからね。
結果、自分の部屋に片付けて欲しいモノが、
本来いつもキレイでスッキリと保ちたい空間が
子どものモノでごった返すことになってしまう・・・
いつも散らかっていてなかなか片付かない・・・
片付けても、片付けても、キリがない・・・
ということになってしまいます・・・
これが、悲しい現実です。
その点、最初から平屋を建てるつもりでいると、
2階につくった子ども部屋に比べて、
自分の部屋に自分のモノを片付けてもらいやすくなります。
また、子どもたちが大きくなり、
子ども部屋が2階にあるよりも1階にある方が、
部屋として使うにせよ、
ましてや、自分たちが歳をとり、
全く使わなくなる（使えなくなる）でしょうからね・・
さらに、子ども部屋を1階につくったら、
よくつくられている和室も、
親御さんが泊まっていくとしたら、
そんな時期は、お子さんは自分の部屋で寝ていないため、
となると、家づくりにかける余分なコストを
同時に、家が小さくなった分、
いかがでしょうか？
平屋は、建てたすぐはもちろん、
お分かりいただけたのではないでしょうか？
ですから、もし敷地にゆとりがあるのであれば、
2階建てありきで家を考えるのではなく、
という風に考えていただければと思います。
それでまた、別の観点から平屋の良さについて
10/2（金）平屋にする理由と2階建にする理由 ～家づくりに関する豆知識～
弊社では家づくりの依頼を受けた時、
平屋を基本として間取りプランを提案するようにしています。
そして、その実現が難しい場合に限って2階に部屋を乗せていくようにしています。
というのも、
メリットをもたらすからです。
こんにちは。
eguken Myhome studio 樺島です。
まず当たり前のことですが、平屋は2階建てよりも耐震性に優れています。
✔平屋が2階建てよりも耐震で優れている理由
その1：平屋は上からの荷重が少ないから
一般的な2階建て住宅の場合、
スペースが余りがちな2階に納戸やクローゼットなどがつくられます。
つまり、2階は部屋が細かく
1階に比べ重くなりがちだということです。
また、暮らしの中心となるリビングダイニングを明るく開放的にしたいという要望から
1階には大きな窓を設置するのが一般的ですが、
その分、1階の壁が少なくなってしまいます。
この結果、一般的な2階建て住宅は必然的に耐震バランスが
その2：平屋は風の抵抗を受けにくいから
家は地震の時だけ揺れるのではなく、
もちろん、この風の抵抗も平屋に比べると、2階建ての方がより多く受けることになります。
ましてや、先程ご説明させていただいたように、
よりいっそう風の抵抗を受けることになります。
そして、この積み重なりが徐々に、耐震金物を緩めていくことになり
当初計算していた耐震強度を保てなくなっていってしまう・・・
というわけです。
その3：平屋は車両の通行による振動の影響も受けにくいから
また、日常的な風の抵抗を受けるのと同じように、
幹線道路に沿った土地で家を建てる場合などは、
なおのことですね。
そして、この揺れによってもまた、
当初計算していた耐震強度を
というわけです。
このような理由から、
というわけなんですよね。
まー、実際に地震が起こった時も、
2階建てに比べて少ないのは間違いないので、
地震によるダメージの補修も、
そういった点からも、
「まず基本は平屋から」始めるように
それでは、、、
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