2022年11月

11/28(月)鍵を握るのはバランス感覚~家づくりに関する豆知識~

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

「土地は南向きでいい形にしたほうが良い」

「家は2階建てにして出来るだけ広くしたほうが良い」

 

これらの考え方は、多くの方の家づくりのベースとなっているのですが、

この2つを採用すると、家づくりにかかる総コストが確実に高くなります。

土地と家にかかるコストがいずれも割高になってしまうからです。

 

ゆえ、個人的にはこの2つとは真逆の道を行く家づくりを、

つまり、出来るだけ予算を抑えながら家を建てる方法を推奨しています。

 

必要かどうかを再考してみる

 

年々、共働き世帯の数は増えていっていますが、その結果、奥さんは家事と育児と仕事に追われ、

ホッと一息つく間もないぐらい忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。

 

ゆえ、現在は家事負担が減るような家づくりが主流となっているし、

リビングダイニングキッチンが仕切りなく一つの空間となり、

かつ対面キッチンになっているのも、実は忙しい女性にとって優しいつくりなんですよね。

 

例えば、キッチンがダイニングやリビングの方に向かっているということは、

ダイニングで勉強する子供の様子を見ながら、

食事の準備や後片付けが出来るということですよね。

また、リビングで遊ぶ子供の様子を見ながら、食事の準備や後片付けも出来ますよね。

 

さらに、広々としたリビングで勉強をしたり、遊んでいる子供たちの様子を見ながら、

取り込んだ洗濯物をたたむことだって出来ますよね。

 

つまり、現在ではすっかりスタンダードとなっている対面キッチンは、

忙しい現代人にとって「ながら作業」が出来るベストな形というわけですね。

 

そして、そう考えると、わざわざ洗濯物をたたんだり

アイロンがけをするためだけにつくる「家事室」なんかは、

別段つくる必要もなさそうな気がしませんか?

たとえ、わずか3帖という広さだとしても

100万円前後のコストがかかってくるわけですからね。

  

また、客間(和室)なんかも本当に必要かどうか考えるべきではないでしょうか。

というのも、そもそもその部屋は、使っていない時間の方が

圧倒的に多い可能性が高いからです。

 

仮に親御さんが泊まることがあるとしても、

おそらくその回数は、せいぜい年に12回程度でしょうしね。

かつ、その時もわざわざ客間で寝なくても、リビングに布団を敷いて寝るか、

おそらく寝室として使っていないであろう子供部屋に

布団を敷いて寝てもらえばいいだけですしね。

 

というわけで、ざっと大体200万円ほどかかるこの部屋も

本当に必要なのかどうかを再考していただくといいんじゃないかと思っている次第です。

  

最大と最小のどちらも考える

 

仮にあなたが子育て真最中だとしたら家族の人数が最大か、最大になろうとしている

タイミングで家を建てている状態です。

かつ、現在の暮らしが賃貸アパートだとしたらリアルタイムで部屋と収納の少なさに

苦しめられている状態だと思います。

 

ゆえ、保険的な意味合いも込めて少しでも広い家を建てたいとお考えになるでしょう。

 

しかし、やがて子供たちは家を出て行き、いつかは夫婦だけでそこで暮らすことになります。

つまり、やがて部屋は確実に余るということです。

 

なので、最大の時ことだけを考えて家づくりを計画するのではなく、

いつか訪れる最小になる時のことも同時に考えながら、

家づくりを計画してもらえたらと思います。

 

家の価格も含めて物価が上昇しつつある現在は、

こういった合理的な考え方を持っていただくことが

なおのこと大事なのではないでしょうか。

 

それでは、、、

 

 

11/24(木)変動型ローンの2つの条件~家づくりに関する豆知識~

 

ここ最近お会いさせていただく方の多くが、iDeCoやつみたてNISAに加入していたり、

あるいは加入のために情報を集めていたりするのですが、

これから家づくりをする方は、例外なく、この2つに加入することを

前向きに検討すべきだと思います。

 

そして、その原資がつくれるよう家計の収支を見直すべきなのですが、

もちろん、住宅ローンの返済額をどれくらいにするのかも

建てる前によく考えておくべきことの1つです。

 

つまり、住宅ローンの負担が大きくなることによって家計が圧迫され、

iDeCoやつみたてNISAが出来なくなってしまわないよう、

家にかける予算は考えるべきだということですね。

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

また、家の予算をよく考えるとともに、家づくりのお金のことに関して

もう1つ大切なことが、住宅ローン商品を変動型と固定型の

どちらにするのかということです。

 

まー、この2つのどっちが良いのかは終わってみないと分からないので、

絶対にこっちにした方がいいとは言い切れないんですが、

個人的には、現在の金利水準からして、固定にしておいた方が良いんじゃないか

とは思っているんですけどね。

 

理由は、現在の世界情勢を見る限り、金融緩和姿勢を貫く日銀も

利上げを実行せざるを得ない可能性がどんどん高くなっているような気がするからです。

 

とはいえ、固定を選ぶより変動を選んだ方が、金利も安く返済金額を抑えることが出来るのも事実なので、

今回は、固定よりもやっぱ変動かなーと思っている方に、

その場合に考えておくべきことについてお伝えしていきたいと思います。

 

変動金利のリスク

 

変動金利のリスクは、金利が景気に連動して変わることです。

それゆえ、もし金利が上昇してもあたふたしないように、

計画的に貯金をしていかないといけません。

 

また、それと同時に、当初の固定期間が終わる時に金利の交渉をするか、

あるいは借り換えすることを、視野に入れておかないといけないのですが、

仮にあなたが、借り換えをすることを前提として考えているとしたら、

以下のことに注意しておくべきです。

 

・健康状態を維持すること

 

住宅ローンを借りる時には、団体信用生命保険に

加入しなければならないのですが、となると、健康でいることが

借り換えの前提条件となります。

 

なので、適度に運動することと、日頃から食事や生活習慣に

気をつけておくことが大事だし、病気の傾向は血筋も関わってくるかもしれないので、

主債務者となる方の身内の病気の傾向も頭に入れた上で、

住宅ローン選びをしていただくことも大切かと思います。

 

・常にスキルアップしていくこと

 

住宅ローンは、長期で組むのが当たり前となっていますが、あなたの職場やあなたの仕事が、

ローンの返済期間中ずっと存在するという保証はあるでしょうか?

 

また、途中で業績が悪くなり、給料が減額されたり、ボーナスがなくなったり、

最悪クビになる可能性だって全くないとは言い切れないと思います。

 

なので、職場に依存せず何が起こってもいいように、

常にスキルアップしていくことも大切です。

 

借り換えするとしたら、再び銀行に審査されることになるので、

それなりの収入がないと話になりませんからね。

 

また、出来るだけ長い間働き続けられるようにするためには、

かつ、高いパフォーマンスで働き続けられるようにするためには、

やはり健康でいることが大切になります。

 

そんなこんなで、この話は、変動型を選ぼうと思っている方に

限った話ではないのですが、特に変動型を選ぼうと思っている方は、

健康でいることと常にスキルアップすること、

この2つに関して、

より高い意識を持つようにしてもらえたらと思います。

 

そして再び話は元に戻りますが、そもそも論として、

家づくりは絶対に無理のない予算でしてくださいね。

 

無理をして家を建てても不動産屋や住宅会社が

これからのあなたの暮らしに責任を持ってくれるわけじゃないですからね。

 

結局、全て自己責任なので、自分に合った予算設定と

自分に合ったローン選びをしてください。

 

他人は他人、自分は自分、です。

他人の言動に振り回されないよう雑音を気にせず、

あくまで自分に合った家づくりをすることに

集中してくださいね。

 

それでは、、、

 

 

11/21(月)家と土地と固定概念と~家づくりに関する豆知識~

 

家はたとえ同じ面積でも形によって価格が異なります。

また、縦横のバランスによっても価格が異なります。

 

例えば、工事面積が120㎡の平屋を建てる場合でも、

12m×10mの家と

15m×8mの家と

20m×6mの家とでは、

壁の施工面積が異なることから、

建築コストも違ってきます。

 

12mの場合、外周の長さは44mですが、

縦が15mになると外周の長さは46mになり、

縦が20mになると外周の長さは52mになるからです。

 

つまり、縦横の比率が崩れるほど

家のコストは高くなるというわけですね。

 

こんにちわ。

eguken myhome studio 江口です。

 

ゆえ、建築コストを抑えるためには、縦横の比率を限りなく同じに出来る土地を選べばいいのですが、

では、仮にあなたが建てたい家が、12m×10mの平屋だとしたら、

一体どんな土地を選べばいいのでしょうか?

 

必要な土地の広さの求め方

 

この場合、間口が10mの家を建てるとしたら、車置き場に奥行き約5.5m

それ以外の建物の周囲にそれぞれ通路として1m確保したとして、

間口12m(通路1m+家10m+通路1m

奥行き18.5m(通路1m+家12m+車5.5m

が必要となります。

 

つまり12m×18.5m222(約67坪)の土地が必要だということですね。

 

また、建物の間口を12mにした場合、土地の間口が14mで奥行きが16.5mとなり、

231㎡(約70坪)の土地が必要だということになります。

 

なので、あなたが120㎡の平屋を建てたいとお考えだとしたら、

6770坪あたりの広さで土地を探せば、

なんの問題もなく建てられるということになります。

 

土地の向きはどの方向がいいのか?

 

では、土地の向きは一体どれがいいのでしょうか?

南向きがいいのか?

あるいはそれ以外でもいいのか?という話です。

 

先程、土地の面積を試算した時に、車を置くところ以外の方向は全て

ほぼ敷地いっぱいに配置しました。

 

となると、車を置く方向が南であれば、問題なく家の中に光を採り込めそうですが、

それ以外の方向の場合、隣接して家が建っているとしたら、

家が暗くなってしまいそうな気がしますよね?

 

それゆえ、みんな安定した日当たりを求めて南向きの土地を選ぼうとします。

 

ですが、南向きの土地で、南面に採光のための大きな窓をつけてしまったら、

一体どうなるでしょうか?

 

家の中が丸見えになってしまうので、

確実にカーテンが開けられない家になってしまいます。

結果、家の中は場所によって明るさにムラが出来るし、

南向きであるにもかかわらず、朝から照明なしでは過ごせなくなってしまいます。

 

でも、南以外の方向を選んだ場合、そもそも南の窓から光を採り込めなさそうなので、

そうなるよりはマシだと感じる方も少なくないと思います。

 

採光のカギは南の建物との距離

 

南向きの土地以外で先程お伝えした平屋を建てる場合、

リビングを南に配置してしまうと、

確実に家の中に光が入ってこなくなります。

 

ゆえ、この考え方で平屋を建てる場合、リビングにたっぷりと光を入れるためには、

近隣の建物から十分離れたところにリビングを配置するという手段を取ります。

中庭を設けながら。

 

この手段を取ることが出来れば、

土地の日当たりにこだわる必要がなくなり、土地選びの自由度が格段に増します。

 

かつ、土地価格をグンと抑えることが出来ます。

日当たりが悪そうな土地はそもそも価格が安めに設定されているし、

価格交渉もしやすくなるからです。

 

なので、こういった家の建て方があることもぜひ知っておいてもらえたらと思います。

これが、土地と建物と外構にかかるコストを

最大限に抑えながら平屋を建てる最良の手段ではないでしょうか。

 

それでは、、、

 

 

11/17㈭通り抜け動線の利点と難点~家づくりに関する豆知識~

 

家づくりをするほとんどの方が、玄関脇に大なり小なりの

土間収納(シューズクローゼット)をつくりますが、

そうするとやりたくなるのが、土間収納から玄関ホールへと

通り抜ける動線づくりです。

 

家族が靴を脱ぎ履きする場所を玄関と別にすることによって、

玄関をいつもスッキリさせておくためです。

 

しかし、一見便利そうに感じるこのアイデアも、

実は2つのイライラをつくりだす原因になってしまうかもしれません。

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

まず1つ目が、

「靴を脱ぎ履きする場所が狭過ぎて朝の混雑時にイライラする問題」です。

 

つまり、せっかく家を建てたのに、結局アパートで暮らしていた時と

何ら状況が変わらないということですね。

 

土間収納には棚がある分、どうしてもホールに上がる幅が

狭くなってしまいますからね。

 

ましてや、この土間収納に冬のアウターを吊っているとしたら、

その袖のかさばりのせいで、家族玄関が圧迫され、

なおのこと狭々しく感じるんじゃないでしょうか。

 

また、子供たちが中学生になれば、雨の日はカッパを着て

自転車で学校に行くわけですが、そんな狭いスペースでカッパを着たり脱いだりするのは、

きっと子供たちにとってもストレスになるでしょうしね。

 

そして2つ目が、

「思ったより荷物が置けない」というイライラです。

 

というのも、

通り抜けしなければいけないということは、イコールそこに全く荷物が置けないからです。

つまり通路を確保しなければいけない分、必然的に収納量が減ってしまうというわけですね。

 

そして、やがて家族の成長とともに荷物はどんどん増えていくのですが、

そうなると、とてもじゃないけどその棚だけでは荷物が収まらなくなり、

いつの間にか来客用玄関で靴の脱ぎ履きをするようになり、

家族用玄関はスッカリ物置と化し、通り抜け出来なくなるというわけです。

 

「通り抜け動線」は金食い虫

 

そんなこんなで、個人的には通り抜け動線には、同意しかねている次第です。

 

理由は、先程もご説明したように壁がなくなり通路が出来ることによって

収納が減ってしまうからです。

 

だとしたら、

収納量が変わらないのであれば

通り抜けをやめて収納スペースを減らした方が、

床面積が小さくなり、その分家のコストが安くなるので、

そっちの方が俄然良いと思っています。

 

通り抜けられず回り込んだとしても、わずか数歩の差ですしね。

 

もちろん、あくまでこれは1つの意見であり、

これが絶対に正しいわけでもありません。

 

しかし、分かっておいてもらいたいことは、

通り抜け動線は動線が短くなるというメリットがある反面、

収納が減ってしまうというデメリットがあるということです。

 

なので、自分の荷物量と実際の暮らしを想像してみた上で、

そうするかしないかを考えてみていただければと思います。

 

それでは、、、

 

11/14(月)置き家具のすゝめ~家づくりに関する豆知識~

 

個人的には収納の中は壁面を最大限に活用し出来るだけ棚を設置すべきだと思っているのですが、

一方でリビングダイニングキッチンには、備え付けの棚やテーブルなどを

出来るだけ設置して欲しくないと思っています。

 

理由は3つ。

1つは棚やカウンターをつくることで空間に凸凹が出来てしまい、

妙にゴチャゴチャした家になってしまうこと。

 

2つ目は、備え付けのものより

デザインが洗練されている家具の方が圧倒的にオシャレなこと。

 

そして最後の3つ目が、

固定してしまうと気分転換に模様替えも出来ないし、

インテリアを変えることによる空間のイメチェンも出来ないということです。

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

そんなこんなで、個人的には

キッチン前につくる食卓代わりのカウンターや、

ダイニング近辺につくるスタディカウンターや、

リビングにつくる固定のテレビボードなどを

基本的に推奨していません。

 

固定してしまうと間違いなく後から困ったことになっちゃいますしね。

いらなくなったからと簡単に壊せるものでもなければ、

どうしても邪魔だからと壊すことになった場合、それなりにコストと手間がかかるわけですからね。

 

お気に入りを買うことのすゝめ

 

テレビがブラウン管から薄型になったように、またパソコンがデスクトップからノートになり、

あるいはタブレットやスマホで代替されているように、製品は刻一刻と進化していっているがゆえ、

いっときの流行に合わせてつくった固定の棚は、時の経過とともに使う必要がなくなり、

ただの物置へと化してしまいます。

 

利用用途がなくなった後も、ずっと存在し続ける以上、

物置として使うしかない、からです。

 

ダイニングやリビングなどにつくった棚は、パッと物が置けてしまうので、

わざわざ収納の中に片付けに行くよりも便利ですしね。

 

その点、置き家具なら、いらなくなれば移動させればいいし、

インテリアを変えることが出来れば、

その時の気分に合わせて空間のイメージを変えることだって出来ますからね。

 

確かに、気に入ったデザインのものを買おうと思うと、

いささか値段が高く一瞬怯んでしまうかもしれません。

ですが、個人的にはその費用を惜しまず

自分たちが納得のいく気に入ったデザインのものを

買ってもらいたいと思っています。

 

理由は簡単。気に入ったもの、そして少しばかり値段が高いものは、

ずっと愛着を持って大事に扱いたいと思う可能性が高いからです。

 

なので、家を建てる時には

固定のカウンターは極力つけないこと。

気に入った家具が買えるように、

家具の予算を十分にとっておくこと。

この2つに気を付けていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

11/10㈭収納の活かし方と殺し方~家づくりに関する豆知識~

 

平成の30年間で変わったことの1つが、いろんなものが薄型になったことではないでしょうか。

 

その代表的なものがテレビであり、パソコンや掃除機なども

どんどん場所をとらなくなっていっていますよね。

 

また、現在の家は昔の家と違って収納をつくるのが当たり前なので、

タンスやドレッサーなども買う必要すらなくなりましたしね。

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

つまり、以前に比べプロダクトが薄型になったこと、

そして、収納を充分につくるのが当たり前になったことから、

現在の家は、部屋自体を以前のように大きくつくる必要性がなくなったのですが、

それにプラスして、収納のつくり方もよく考えるべきではないでしょうか。

 

リビングにあるものってなんですか?

 

いわゆる「押入れ」と呼ばれている奥行きが深い収納は、

賃貸住宅では超ド定番の収納ですが、この収納をメチャクチャ使いにくい

と感じたことありませんか?

 

ポリの収納ボックスを奥に詰めて置けば、手前の余ったスペースに

なにかしら置いてしまうし、そうなれば、奥のボックスの中に何を入れてあるのか

スッカリ忘れちゃうみたいな。

 

また、僕なんかこのタイプですが、わざわざ奥から取り出すのが面倒くさいので

あると知っているのに買った方が早いからとあえて同じものを買ってしまったり。

 

さらに、なぜか収納は2枚がスタンダードなのですが、

実はこれもメチャクチャもったいない収納のつくり方なんですよね。

 

空間に余白が生まれてしまうからです。

収納ボックスの上が空いているからって

そこに何かを置いたりしませんからね。

 

そんなこんなで、収納をつくる時は

そのポテンシャルを最大に活かすように奥行きや棚を考えるべきなんですよね。

 

細々したものが多いリビングダイニングやキッチンなどは

なおのことそうすべきだと思います。

 

最悪なのは、リビングダイニングの収納が

階段下収納しかない場合です。

収納が足りない上に奥行きが深いとなると、

そこにギュウギュウに詰め込まざるを得ませんからね。

もうカオス状態です・・・

 

ということで、細々したものが多い

リビングダイニングやキッチンの周りには、

奥行きが浅い収納が必要だということを頭に入れながら、

間取りを考えていただければと思います。

 

そして、より収納を有効活用するために、棚板の数もケチらないようにしてください。

棚板にはそれなりの費用がかかりますが、ケチらず充分に棚をつくることが出来れば、

無駄に面積を増やさずとも充分な収納を確保することが出来るので。

 それでは..

 

 

11/7(月)電気代は生涯ローンだという認識~家づくりに関する豆知識~

 

脱炭素の流れが加速することによって、今後、確実に電気料金は上がっていく

と言われています。

 

二酸化炭素の排出を下げるためには、火力発電の比率を減らし、

再生可能エネルギーの比率を増やさないといけないのですが、

そうなれば電気の製造コストが高くなってしまうからです。

 

そして、その上昇率たるや毎年3%ぐらいだと言われているのですが、

この数字で試算してみると

なんと24年後には電気料金が2倍になるという

恐ろしい結果が導き出されます・・・

 こんにちは

eguken myhome studio 江口です。

 

そんなこんなで、私たちは、その煽りをモロに受けないためにも、

家を建てる時に、その防御策を企てておかないといけないのですが、

では、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?

 

断熱機能に優れた家にする

 

まずやるべきことはコレです。断熱を強化することで、

外気の影響を受けにくくし、かつ中の熱を外に逃がしにくくする

ということですね。

 

とはいえ、これに関しては、国も明確な指針を出しており、

今やどの住宅会社でも多少の差異はあるものの、

必須で取り組んでいることなので、これに関してはサラッと流して

次のコトをお伝えしていきますね。

 

家をコンパクトにする

 

断熱機能に優れた家にした上で、同時にやるべきことがこれです。

つまり、いらない場所を削ることで面積を最小化し、結果、体積を最小化するということです。

 

体積が小さくなれば、その分さらに冷暖房効果が高くなり、

結果、部屋ごとに出来る温度差を最小化しやすくなるからです。

 

中でも高断熱化された家にもっとも不必要な場所が「廊下」ではないでしょうか。

廊下があるとそこが断熱層となり空気の循環を止めてしまうからです。

 

なんせ廊下のドアは、閉めなきゃいけないって

思っちゃいますからねー(笑)

いやはや。寒い実家暮らしの癖とでも言いましょうか。

 

この他、部屋数や部屋の広さなどもよく考えてつくることが大切です。

自分たちがそうしたように、

子供たちだって、やがて家を出て行くわけですからね。

 

というわけで、

そんな合理的なことを考えつつ頑張って面積を削っていただくと、

なおのこと無駄な電気料金を防ぎやすいのではないか

と思っている次第です。

 

太陽光発電をつける

 

そして、高騰する電気料金を防御する3つ目の対策がこれです。

理由は、先程の2つの対策は、あくまで冷暖房コストを抑えることしか出来ないため、

それだけでは不十分だからです。

 

実は、冷暖房費が全電気の中で占める割合は、

わずか約28%しかないというデータが国から発表されています。

 

冷暖房を1年中ずっと使っているわけではないので、

当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

 

じゃあ、電気代は

一体何にかかっているのかと言うと、冷暖房と同じぐらいの比率で

かかっているのが「給湯器」で、冷暖房や給湯器以上にかかっているのが

「家電製品」です。「給湯器」も「家電製品」も

1年中使っていますからね。

 

なので、電気料金を抑えるためには、これらの電気を買わないように

しなければいけないというわけです。

以前に比べてずいぶんと高くなってしまった昼間の電気を。

 

そして、それが出来る唯一の手段が太陽光パネルを設置するというわけですね。

かつ、エコキュートの焚き出しも深夜にするのではなく昼間にするといった感じでしょうかね。

 

ちなみに、蓄電池を一緒に買えば、夜の電気も買わなくてよくなるのですが、

蓄電池に関しては出立ちの太陽光パネルよろしくまだまだお高いので、

もっと値段がこなれてくるまでは、といったところでしょうか。

 

そんなこんなで結論

 

これが僕なりに考えている電気料金という、死ぬまでかかり続ける

厄介なランニングコストを最小限に抑えるための工夫です。

 

もちろん、もしかしたらとんでもないウルトラCが現れて、

電気料金が上がっていくどころか下がっていくかもしれないし、

思った以上に上がらないかもしれません。

つまり、絶対にこうなる!と言い切れるわけではありません。

 

また太陽光パネルに関しては、僕は絶対につけた方がいいと思っていて、

自分自身も設置してその経済的恩恵を受けているのですが、

否定的な意見があるのも事実で、もしかしたらそっちの方が

正しいのかもしれません。

 

なので、あくまであなた自身で社会ニュースや経済ニュースを見た上で、

この提案を受け入れるかどうかをご判断いただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

11/3㈭家づくり予算の合理的圧縮方法~家づくりに関する豆知識~

 

家は持った方がいいと思うものの、そこにかけるコストはよく考える必要があります。

 

理由は、目下の暮らしにゆとりを持たせるためではなく、

不透明な将来に向けて十分な準備をしていくためです。

 

前々回リアルな数字を当てはめてお伝えしたように、

家づくりへのお金のかけ方次第で、老後資金が2000万円以上

変わってくるかもしれませんからね。

 

なので、今回は家づくり予算の合理的な圧縮方法について

ダイジェスト的にお伝えしていきたいと思います。

 

それぞれの具体的なやり方については、また別の記事でお伝えするつもりなので、

まずは大枠を掴んでもらえたらと思います。

 

こんにちは。

eguken myhome studio 江口です。

 

家づくり予算を圧縮する方法は大きく分けて4つあり、

この4つを全て実践しなければいけません。

 

家をコンパクトにする

 

これは最も基本的なことです。

家のコストは面積に比例するし、そもそも家のコストをカットしないことには、

予算圧縮なんて絶対に無理ですからね。

 

とはいえ、これの難しいところは、面積カットのやり方を間違えると、

とんでもないぐらい狭苦しくて、とんでもないぐらい住みにくい

家になってしまうところです。

 

なので、面積カットを実現するためには、いらないものだけを抽出し、

省くようにしないといけないのですが、実は、これさえ出来れば、

実はあなたが考えているよりも10坪近い小さい面積で、

充分暮らしやすい家を建てることが出来ます。

 

土地もミニマムにする

 

2つ目がこれです。 理由は2つ。

そもそも土地が広いと、その分土地代が高くなってしまうから。

 

そして、もう1つの理由が、

土地が無駄に広いとその分余白が出来てしまうから。

つまり、外構工事が必要以上に高くなってしまうからです。

 

また、土地が広くなると、外構工事というイニシャルコストとともに、

固定資産税という生涯必要なランニングコストも高くなってしまいます。

 

つまり、これは老後資金をさらに圧迫する原因となってしまう

というわけですね。

 

敷地に余白をつくり過ぎない

 

3つ目は、

2つ目と若干似ているんですが、

少し意味合いが違うので、別々に記載することにしました。

 

先程はそもそも土地を広く買い過ぎないという意味合いでしたが、

これは土地をミニマムにした上で、さらに余白を最小限にするという意味合いです。

 

簡単に例を挙げるとするなら、平屋が充分建てられるにもかかわらず、

わざわざ2階建てを建てないといった感じでしょうか。

 

だって、99.9999% 2階建てより平屋が住みやすいし、

敷地に余白がなくなれば、その分、庭の維持管理も楽になるし、

なにより、外構工事費用を圧縮することが出来ますからね。

 

そんなこんなで、敷地を有効活用することは

予算面においても、とっても大事だということですね。

 

土地の向きにこだわらない

 

そして最後がこれです。

みんな南向きの土地に固執しますが、南向きだって100%の土地ではありません。

 

理由は、南向きの土地に建っている家をご覧いただくと一目瞭然です。

カーテンがずっと閉まっているし、間取りもすぐ分かるし洗濯物は丸見えだし、

という感じじゃありません?

 

つまり、防犯、プライバシー、デザイン、この3つ全てが悪くなりやすいのが

この南向きの土地なんですよね。

 

そして、この3つを少しでも良くするために、外構工事により多くのお金を

かけざるを得なくなってしまいます。そもそも土地代も高いのにね。

 

つまり、土地の選び方によって、土地代だけじゃなく、

外構代も変わってくるという話です。

 

では、話をまとめますね。

 

これまでお伝えしてきたように、家づくり予算を合理的に圧縮するためには、

単純に家を安くするだけじゃダメで、土地、外構費用も同時に安くしないといけません。

 

そして、そのためには、

まずは自分にとって適切な家の広さとその概算予算を知らなければいけません。

 

それが分かれば、

それに必要な土地に広さが分かるし、

そうなれば自ずと、土地にかけるべき予算も明確になります。

 

というわけなので、

家づくりをする時には、まずはそれを知ることから始めてください。

 

そして、合理的に家づくりの予算を圧縮し、

そこで浮いた費用を将来に向けてコツコツと

投資していってもらえたらと思います。

 

それでは、、、